1年で社会保険労務士試験合格を目指すための学習計画

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1年で社会保険労務士試験合格を目指すための学習計画

初学者におすすめの学習計画

社会保険労務士試験は毎年8月に実施されますので、その前年の9月から学習を開始して、1年がかりで受験勉強を行うというのがもっともオーソドックスな学習計画です。

学習計画の中身を決めていく際のキーワードは「逆算」。すなわちインプット学習の期間から順々に積み上げていくのではなく、総復習の期間から逆算して学習計画を立てていくのがポイントです。


学習計画

総復習には最低でも1ヶ月は費やしたいので「8月=総復習期間」。同じようにアウトプット学習には最低でも3ヶ月は費やしたいので「5~7月=アウトプット学習期間」。すると4月までが必然的にインプット学習のための期間ということになります。

前年の9月から4月まで約8ヶ月もの期間をインプット学習に充てることができるわけですから、これならばたとえ法律の初学者であったとしても、余裕を持ってテキストを読み通すことができるでしょう。

ちなみに、ただ1年間を受験勉強に費やせば良いというのではなく、そのなかでどれくらいの学習時間(量)を消化できるかの方がよほど大事です。1日2時間、1ヶ月で60時間、1年で720時間というのが最低限のノルマ。初学者の場合にはできれば、800~1000時間の学習時間を消化したいものです。


2~3年かけて合格を目指す「長期計画」もあり?

1年で800~1000時間もの学習時間を消化するのは難しいので、複数年計画で社会保険労務士試験の合格を目指すという考えもあるかもしれません。確かに「1年目500時間+2年目500時間」というのなら、比較的容易に実行できそうです。

しかし、このような学習計画は絶対に立ててはいけません。

よほど記憶力に自信のある方は別ですが、1年目に学習した内容の大半は、2年目には忘れてしまうものです。つまりトータルで1000時間と言いつつ、実際には2年目の500時間の学習だけで、社会保険労務士試験に挑むことになります。これでは、合格の望みが薄いことは一目瞭然です。

そして記憶力の問題もさることながら、人間の集中力やモチベーションというのは、そんなに長期間にわたって維持することはできません。社会保険労務士試験の受験勉強における学習計画は、最長でも1年と心得ましょう。



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