選択式問題の勉強法のポイント

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選択式問題の勉強法のポイント

社会保険労務士試験における「選択式問題」というのは、虫食い状になった長文の空欄部分に当てはまる語句を、20個の選択肢の中から選ぶ形式の問題のこと。選択肢の中から選ぶだけなので一見簡単なように思えますが、実際にはそんなことはありません。

社会保険労務士試験の選択式問題が難しい一番の理由は、選択肢の中に紛らわしい語句が多く含まれていること。すなわちうろ覚えの知識では、候補を2つ3つにまで絞り込むことはできますが、その中から正解の1つを選ぶことができないのです。


選択式

そんな選択式問題を攻略するためには、用語の一字一句までを丁寧に覚えることが大事。そこで具体的な勉強法としては、選択肢の欄をあえて隠してしまいましょう。本来は選択肢の中から選べば良いのですが、そこを敢えて自力で答えを導き出し、その語句を実際に書いてみる。そうしたトレーニングを積むことによって、用語の一字一句までも自然に覚えることができるようになります。

また、さきに選択肢を見てしまうと、紛らわしい語句があったときに、どちらが正しいのか迷ってしまいがち。しかし、さきに自分なりに答えを用意していると、余計なノイズに惑わされないで済むという利点もあります。

さらには、択一式問題のときと同様に、選択式問題においても時間配分は重要になってきます。

択一式試験では、80分間かけて全8問(空欄数は40個)を解きます。単純計算すると1問あたり10分ですが、配点が高いぶん見直しが大事になってきますので、そのための時間を差し引くと、実際に費やすことのできる時間は1問あたり6~7分。

紛らわしい語句に騙されない慎重さももちろん大事ですが、受験勉強の段階では、消去法なども駆使しながら素早く、適切な語句を見つけ出せるようなトレーニングも積んでおく必要があります。



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