過去問学習の弱点をカバーするための方策

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過去問学習の弱点をカバーするための方策

ここまで、「過去問→基本書」の順で学習を行う独自の過去問学習法をご紹介してきましたが、実はこの方法は万能というわけではありません。まず、社会保険労務士試験の試験科目のうち「労務管理その他の労働に関する一般常識」科目ならびに「社会保険に関する一般常識」科目においては、あまり効果がありません

モチベーション
というのも社会保険労務士試験は、過去に出題された問題が形を変えて、あるいはほぼそのまま出題されることの多い試験ではあるのですが、法律科目ではその割合が約8割であるのに対して、上記の2つの一般常識科目ではその割合は約2割。つまり、過去問を活用して学習の的を絞ったところで、その問題が再び出題される可能性は極めて低いのが現状なのです。

だからと言って、一般常識科目の学習において過去問が不要かと言うとそんなことはなくて、重要法律に関しては繰り返し出題される傾向があるので、それらを把握するうえでは過去問は有効です。ただ法律の数が多いだけに、的が絞りづらいという話です。

もうひとつ過去問学習の効果がなかなか及ばないのが選択式試験対策です。選択式試験においては、過去に出題されたものと同じ内容の問題が繰り返し出題されることはまずありませんので、過去問学習だけでは十分とは言えません。

こうした過去問学習の弱点を補う策としておすすめしたいのは、オプション講座と専用問題集の活用です。

まず一般常識科目については、過去問はもちろん、基本書を読んでいても、その中のどこが重要なのかはなかなか判断がつかないものです。であれば、たとえ独学であったとしても、一般常識科目だけでは、オプション講座を受講して受験のプロの力を借りるのが得策と言えるでしょう。

一方、選択式試験対策としては、過去問だけでは質的にも量的にも不足してしまいますので、選択式問題専用の問題集を別途用意して、それを繰り返し解くことで不足分を補うことが必要になってきます。



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