過去問学習の効果と実践のヒント

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過去問学習の効果と実践のヒント

前のページでは、択一式試験の問題文(選択肢)における各論点を手がかりにして、基本書における当該箇所の内容を確認するという方法をご紹介しましたが、これは言ってみれば第一段階。過去問学習法にはまだ続きがあります。

過去問
択一式試験の選択肢については、それが正しい内容であればそのまま論点を抜き出す、一方、それが誤った内容であれば正しい内容に改めたうえで論点を引き出してみてください。ちなみに論点の所在については、過去問の解説ページの内容がヒントになりますので、それを参考にすると良いでしょう。

さて、1回の試験で選択肢の数は350個、過去5年分にもなると、その数は1000を優に超えてきますが、分厚い基本書に書かれた内容の総量に比べれば大した量ではありません。過去問の選択肢の論点を集めたものは、基本書よりもコンパクトで、かつ重要な内容がぎっしり詰まった、自分オリジナルのテキストにもなることでしょう。

さらには、各論点を実際に書き出してみると、同じ論点が形を変えて何度も出題されていることに気がつくはずです。過去に2回以上出題されている論点には「○」を、3回以上出題されている論点には「◎」を付けることで、社会保険労務士試験の試験傾向も一目瞭然。そこを中心に学習していけば、より効率的な受験勉強を実践することができます。

以上、2ページにわたって過去問学習の具体的な方法と、それによって得られる効果について述べてきましたが、「自分にできるかな?」と不安に思われた方もおられるかもしれませんので、最後にちょっとしたヒントを。

このサイトでご紹介している過去問学習法は「過去問→基本書」の順に活用するのが基本ですが、それが難しく感じられる場合には「基本書→過去問→基本書」の順で学習していただいてもかまいません。

なお、最初の「基本書」では中身を読むのではなく、目次の内容を整理します。そうすることで各科目の学習内容を概観することができますので、次の「過去問」における論点の洗い出しが行いやすくなります。特に初学者の方に、この方法はおすすめです。



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