習慣付け⑥:物事の本質を見抜く!

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習慣付け⑥:物事の本質を見抜く!

前のページで取り上げた「良い人脈を築く」際にも、「(人の)本質を見抜く」ことはとても大事ですが、ここで言う「本質を見抜く」というのはそれとは少し違って、社会保険労務士のサービスに関する「本質」のことです。

物事の本質を見抜く
社会保険労務士のサービスの本質と聞いても、今ひとつピンとこない人も多いかと思いますので、わかりやすいように具体例を挙げて説明してみましょう。

社会保険労務士の仕事の目的のひとつに、お客さんに労働関連法規をしっかりと守らせるというものがあります。たとえば、残業代の未払いの是正などはその代表例です。

このときに、就業規則を改定したり、あるいは変形労働時間制を採用するなどして、残業代未払いの問題を解決しようとする社会保険労務士が多いのですが、これは物事の「本質」を捉えているとは言えません。

確かに、就業規則を改定したり、変形労働時間制を採用することによって、問題は一時的には解決するかもしれません。しかし、それはあくまでも「一時的な解決」であり「根本的な解決」ではありません。そして「根本的な解決」を図るためには、物事の「本質」を捉えることが必要なのです。

残業代未払いの問題が発生している背景には、そもそも残業そのものが不必要に発生しているという事情があります。それは、業務効率の問題に起因するものかもしれませんし、社員の意識の問題に起因するものかもしれません。

物事の「本質」を捉えるというのは、就業規則の改定や変形労働時間制の採用といった小手先のテクニックを弄することではなく、問題の根本理由にまで踏み込んで解決することに他なりません。その意味では、社会保険労務士には経営コンサルタント的な素養も求められるとも言えます。

ただし、ただ闇雲に踏み込めば良いというわけではなく、あくまでもお客さんの希望する範囲内に止めなければなりません。もちろん必要があれば、お客さんに対してサジェスチョンは行いますが、余計なお世話にならないようにくれぐれも注意が必要です。



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