習慣付け③:仕事を断る勇気を持つ!

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習慣付け③:仕事を断る勇気を持つ!

このサイトの中でも、クライアントのことを「お客さん」と表記していますが、それはあくまでも親しみを込めてのもの。社会保険労務士の仕事においては、クライアントを変に「お客さん」扱いし過ぎてしまうのは少し考え物です

仕事を断る勇気
もちろん、一般的には「先生」と呼ばれることの多い社会保険労務士とは言え「サービス業」であることに変わりはありませんので、お客さんに寄り添う姿勢は絶対に必要です。しかし、お客さんに寄り添うことと、お客さんに媚びることはまったくの別物です。「媚びる」とは言っても、おべっかを使うくらいならサービスの一環とも言えますが、お客さんの要望を何でも「はい、はい」と聞き入れるようになってしまってはいけません。

社会保険労務士のお客さんの多くは企業の経営者です。そして経営者というのは大きな力を有しています。なかには「会社のため」という御旗のもとに、従業員に対して一方的に不利益をもたらすような要求をしてくる人もいるかもしれません。そうした際にはやはり、毅然と断ることも時には必要になってきます。

と口で言うのは簡単なのですが、たとえばそのお客さんと顧問契約を結んでいる場合、契約を打ち切られる可能性があると考えると、断る勇気をなかなか持てないかもしれません。あるいは、高額な報酬を提示されれば、お客さんの「悪の片棒」を担いでしまいたくなってしまうのも仕方がありません。

しかし、そのような契約だけで結ばれた関係、あるいはお金だけで結ばれた関係というのは、いつかは破綻するものです。つまり、それが早いか遅いかの違いに過ぎませんので、無理にしがみつく必要なんて、そもそもないのです。

お客さんの側に社会保険労務士を選ぶ権利があるのと同じように、社会保険労務士の側にも仕事を選ぶ権利はあります
自分自身の社会保険労務士としての信念に照らし合わせて、もし意に沿わない仕事を要求されるようであれば、それは勇気をもって断ることも、プロとしては必要です。



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