社会保険労務士の業務領域⑬:組織活性化

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社会保険労務士の業務領域⑬:組織活性化

組織活性化
●「組織活性化」業務の特徴
このサイトの中でも繰り返し述べていますが、社会保険労務士というのは人事・労務分野の専門家です。すなわち、会社はヒト・モノ・カネの3つの要素によって成り立っていると言われますが、このうち「ヒト」を専門に取り扱うのが社会保険労務士というわけです。
ちなみに「モノ」を専門に取り扱うのは、その「モノ」によっても異なりますが、各種コンサルタントで、「カネ」を専門に取り扱うのは、会計士や税理士になります。

さて、会社の中には複数の「ヒト」が存在します。そして「ヒト」が集まれば、それは「組織」になります。「ヒト」を専門に取り扱う社会保険労務士が、その集合体である「組織」を取り扱うのも当然と言えば当然と言えるのかもしれません。

ただし扱う対象が、「ヒト」の問題から「組織」の問題にまで広がると、そこはもう社会保険労務士の独壇場というわけにはいきません。社会保険労務士資格を持たない民間のコンサルタントなども割って入ることになりますので、営業環境としては厳しさを増すと理解しておく必要があるでしょう。

●「組織活性化」業務の醍醐味
上段でもふれたとおり、事業に参画してくるライバルが増えるという意味で、営業環境的に厳しいことは間違いありませんが、対象が「ヒト」から「組織」へと広がるぶん、仕事のやりがいは確実に増します。

「ヒト」に関する仕事というと、給与計算や各種手続きの代行業務に代表されるように、ダイナミズムにはどうしても欠けてしまいますが、「組織」の活性化に関する業務ともなると、まさに経営に直結してきますので、仕事のスケールも何倍も大きくなります。もちろん、それに伴って報酬の額もアップします。

なお、「組織」というのは「ヒト」の集合体ではあるのですが、単純に「1+1=2」にならないところに面白さと難しさがあります。組織を上手く活性化させることができれば「1+1」は「3」にも「4」にもなりますが、逆に上手く活性化できなければ「1+1=2」どころかゼロやマイナスになってしまうことさえあります。



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