正しい「アウトプット学習」の方法

*

正しい「アウトプット学習」の方法

「正しい『インプット学習』の方法」のページでは、目的に応じて読み方を変えながら、1冊のテキストを繰り返し読む方法をご紹介しましたが、基本的には正しいアウトプット学習の方法も同じ。特に「1冊を繰り返す」という部分がポイントです。


アウトプット学習

インプット学習においては、使用するテキストを途中でコロコロ変える人はあまりないと思いますが、アウトプット学習においては、複数の問題集を使用していろいろな問題を解いた方が良いと思ってしまいがち。でも実際にはそうではありません。

社会保険労務士試験のアウトプット学習においては、いろいろな問題を解けるようになる必要はなくて、むしろ頻出問題だけをしっかりと解けるようになれば良いのです。そのためには、1冊の過去問を何度も繰り返し解くことが一番の近道なのです。

過去問演習にあたっては、最低でも直近5年分の問題を収録した過去問を用意するようにしましょう。1年分につき問題演習と復習を合わせて10時間、それが5年分ですから、過去問を1回転させるのに50時間を費やします。

そして、さきほども述べたとおり「繰り返す」ことがポイント。直近5年分を最低でも3回転、初学者の場合にはできれば5回転させるようにしてください。50時間×5回転ですから計250時間、少し余裕を見て300時間だとしても、アウトプット学習にかけるべき時間量の500時間にはまだ200時間の余裕があります。

残りの時間は、答練や模試などで出題された問題を繰り返し解くようにしてください。過去問というのは、文字通り過去に出題された問題ですが、答練や模試の問題というのは言ってみれば、次の試験で出題される可能性の高い予想問題のようなもの。
通学講座や通信講座の受講生はこうした問題を入手できる機会がありますが、独学者の場合にはそれもなかなか難しいかもしれません。その際には、問題演習に特化したオプション講座を受講するというのもひとつの手でしょう。



正しい「アウトプット学習」の方法 関連ページ

アウトプット学習にかけるべき時間量とは?
初学者が社会保険労務士試験に合格するために必要な学習時間の総量は800~1000時間。「インプット学習にかけるべき時間量とは?」のページで、そのうち500時間をインプット学習にあてると述べましたので、差し引きすると、アウ […]
正しい「インプット学習」の方法
社会保険労務士試験のインプット学習においては、最低でも3回、初学者の場合にはできれば5回は繰り返してテキストを通読したいものです。 ちなみに「繰り返す」とは言っても、1回1回のテキストの読み方は決して同じではいけません。 […]
インプット学習にかけるべき時間量とは?
初学者が社会保険労務士試験に合格するために必要な学習時間の総量は800~1000時間。ここではわかりやすく「1000時間」として話を進めていきますが、このうちインプット学習にかけるべき時間量は500時間です。 社会保険労 […]
コラム「学習計画を実行するうえで大切なこと」
コラム「学習計画を実行するうえで大切なこと」 このサイトでは、社会保険労務士試験の受験勉強における学習計画として「1年で合格を目指すプラン」と「半年で合格を目指すプラン」の2つをご紹介していますが、どちらのプランを選ぶに […]
半年で社会保険労務士試験合格を目指すための学習計画
学習経験者におすすめの学習計画 インプット学習の期間から順々に積み上げていくのではなく、総復習の期間から逆算していくのが学習計画を立てるうえでのポイントです。 最後の1ヶ月間(8月)を総復習に、その前の3ヶ月間(5~7月 […]
1年で社会保険労務士試験合格を目指すための学習計画
初学者におすすめの学習計画 社会保険労務士試験は毎年8月に実施されますので、その前年の9月から学習を開始して、1年がかりで受験勉強を行うというのがもっともオーソドックスな学習計画です。 学習計画の中身を決めていく際のキー […]
“合格できる”学習計画を大公開!!
社会保険労務士試験に合格するための学習計画 本サイトでご紹介する、社会保険労務士試験に合格するための学習計画は、「1年プラン」と「半年プラン」の2つです。簡単に言ってしまうと、「1年プラン」は初学者向け、「半年プラン」は […]