出題形式別に見る、社会保険労務士試験の傾向と対策

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出題形式別に見る、社会保険労務士試験の傾向と対策

試験対策

「択一式試験」の傾向と対策

【傾向】
択一式は、5つの選択肢(文)の中から適切なものを1つ選ぶタイプの問題。210分間で70問、計350個の選択肢の正誤を判断しなければならないため、何よりも解答スピードが要求されます。

【対策】
受験勉強の段階では、その解答スピードに慣れるためのトレーニングが必要です。具体的には、1個の選択肢につき20~30秒で、その正誤を判断できるように問題演習を徹底的に繰り返しましょう。

一方、試験本番でも、スピードアップを図るためにできることはあります。たとえば、得意科目から先に着手するというのもそのひとつ。試験時間の前半で得意科目をサクサクと片付けてしまえば、あとは残りの時間を利用してじっくりと苦手科目に取り組むことができます。

また、わからない問題があれば潔く飛ばしてしまう判断も必要です。解けない問題にいつまでも時間をかけるよりも、解ける問題、あるいは解けそうな問題に時間をかけて得点に結びつけた方がよほど賢明と言えます。


「選択式試験」の傾向と対策

【傾向】
選択式は、虫食い状になった長文の空欄部分に当てはまる語句を、20個の選択肢群の中から選ぶタイプの問題。択一式と違って、時間に追われるようなことはあまりありませんが、問題数が少ないぶん配点も高く、解答の正確性が求められます。

【対策】
選択肢群の中には紛らわしい語句が複数含まれますので、受験勉強の段階から、うろ覚えではなく、一字一句までを正確に覚える習慣を身につける必要があります。そのためには、最初から選択肢に頼るのではなく、自力で語句を解答するトレーニングが効果的です。

試験本番での対策としては、まずは複数箇所に共通する空欄に注目しましょう。「複数箇所に共通する」ということは、前後の文脈から判断できるチャンスが複数回あるということ。そのぶん得点がとりやすくなっていますので、狙い目と言えます。
また、対の関係にある空欄については、あえて同じ選択肢を解答して、最低でも1点は確保するというテクニックも有効です。



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