アウトプット学習にかけるべき時間量とは?

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アウトプット学習にかけるべき時間量とは?

初学者が社会保険労務士試験に合格するために必要な学習時間の総量は800~1000時間。「インプット学習にかけるべき時間量とは?」のページで、そのうち500時間をインプット学習にあてると述べましたので、差し引きすると、アウトプット学習にかけるべき時間量は300~500時間ということになります。


学習計画

ここではわかりやすく「500時間」ということで話を進めて行きますが、同じ500時間でも、インプット学習では8ヶ月間かけて消化していくのに対して、アウトプット学習ではその半分以下の3ヶ月間で消化していかなければなりません。

まずはこの点についてですが、それは十分に実行可能です。というよりも、短期間で集中的に行った方がアウトプット学習の学習効果は高まります。

アウトプット学習にも、インプット学習と同様に「内容の理解」という側面はありますが、それ以上に大きいのは、社会保険労務士試験の問題に慣れること、そして解法を体で覚えることです。そのためには、短期間でより多くの問題にふれた方が効率的なのです。

また、ただひたすらにテキストを読み進めるインプット学習と比べて、実際に問題を解いていくアウトプット学習の方が楽しく、時間も早く進んでいくものです。裏を返せば、長時間続けて学習することが集中力の面でも難しいインプット学習に対して、アウトプット学習ではそれも可能ということです。

そしてより厳密に言えば、必ずしも5月から7月の3ヶ月間で、500時間のアウトプット学習を消化する必要はありません。たとえば、前年9月から4月にかけてのインプット学習期間の間に適宜、アウトプット学習を織り交ぜてしまってもかまわないのです。

よくある方法としては、単元が終わるごとに、あるいは科目が終わるごとに、当該箇所のアウトプット学習を行うという方法があります。問題演習を絡めることによって、インプット学習の効果も高まるといったメリットが期待できます。

ただし、そうした方法を採るためにはアウトプット学習用の教材にも工夫が必要で、たとえば過去問にしても、単元ごとに編集されたものを用意しないと、さきほどのようなインプット・アウトプット連動型の学習を行うことはできません。



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